PASTA☆SUNDAY

仕事が詰まるとなぜか無性に料理がしたくなる。単に目の前のタスクから逃げたいだけかもしれないけど、実際、無心に野菜切ったりしてるとヒーリング効果が。終わった頃にはちゃんとリフレッシュしてるもんね。

オンとオフの境目がない生活だけど、それでも日曜の昼間はメールが入らないから比較的スロー。だからいろいろやるべきことを終えた日曜に料理をすることが多い。

今日は少し前の日曜に初めて作ったパスタのことを。イタリアで料理修行をした友人から教えてもらった、粉からこねる手作りパスタに初挑戦。ショートパスタなので、パスタマシンがなくともOK

オーガニックのデュラム・セモリナ粉だけ買って、あとは塩とお湯だけ。まずは手でこねて丸めて寝かせて、、、


小さなブロックに分けたら、細く伸ばし、さらに小さくカット。金太郎飴とか千歳飴みたいな切り口。粘土遊びしているみたいで楽しい!




食べる時にソースがよくからむよう、パスタに溝を刻む。本来なら、写真のようなニョッキ・ボード等、ちゃんと専用のツールがあるようだが、そこらへんにあるものでもOK。今回は茶こしの裏とフォークで。魚の形にしたりして遊んじゃった。




今回は急遽思いついて、一部ビーツを混ぜ込んでみた。(ひどい見てくれだ、、、)


何も混ぜないパスタの方は、茹であがったら、まずはシンプルにイタリアのポルチーニ茸のソースを絡めた。シンプルな方がパスタの出来具合がわかるもんね。さて結果は、、、、結構膨張して肉厚ながら、茹で立てはモッチモチで美味しい!これは成功!


お次のビーツ入りパスタは、、、こちらもシンプルにガーリックと赤唐辛子でペペロンチーニ風にしたけど、ビーツの色が抜けてダメ。せめて楽しくと、茹でてハート型にしたビーツを乗せて「これがほんとのHeart Beets(Beats)!」なんて、おやじギャクで遊んでた!


まあ、これはレシピも見ずに思い付きで、しかも最後の方に適当に混ぜ込んだだけだからなあ。本当はこういう綺麗な色を予想していたんだけど、ほど遠い!これはいつかリベンジを。

From NY Times Cooking: Mark Bittman, Beet Gnocchi

私の料理はとにかくいい加減で、大体料理の写真だけ見て、レシピにフォローせず想像で作ってしまう。あるいは残り物で思い付きで作るのが好き。最初にこれを作るぞと決めても、作っているうちにどんどん変わることも。即興も即興、いや、ホントにただの適当料理。

だから同じものは二度と作れなかったりするし、味は素晴らしくウマいか、驚くほどマズイかのどちらかだけど、要は結果でなく、創造力を刺激し、心を開放するそのプロセスを楽しんでいると言える。それが、最終的に自分へのヒーリングになっているんだろうな。

最後のおまけに、この週末作った豆腐ティラミスの写真を!


見てくれは悪いけど、思ったより美味しかった!マスカルポーネの代わりに、豆腐、豆乳、ヨーグルトを使用。スポンジは残っていたビスケットを有効活用。(&私好みにたっぷりのラムに浸して。)残り物をいかに使うかも料理の醍醐味!


最初、豆腐のにがりの味が気になったけど、メープルシロップをちょいとかけたらむしろ絶妙なコンビネーションでうまし!バナナや抹茶を組み合わせるのも良さそう。

料理はアートと同じで本当に想像・創造力を掻き立てられる。来週も何か作ろうっと!

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