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引越し後のカオス

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今月初め、引越しと新しい仕事の開始がほぼ同時だったから、そりゃ大変!
段ボールの箱が散乱する中、かろうじて仕事に出かけ、行ったら行ったで新しいことを頭に詰め込んで、さらには新しい社員が必ず受ける生産研修もあって体力も使って、帰ったら帰ったで仕事のおさらいをして。

今までは勤務時間がかなりフレキシブルだったが、新しい会社は決まった時間がある。そういう規則正しい毎日を送るのも数年ぶりで、ペースを合わせているところ。

いまちょうど夜が一番長い時期なので、朝まだ暗いうちに家を出る。会社を出る時も真っ暗。ただでさえ夜の運転は苦手なのに、、、。毎日キチキチと車で通勤するのも初めてなので、雪の朝は時間に遅れないか、道中除雪されているか、などドキドキしている。

そうそう、会社の周りに店は少ないので、毎日のランチ作りもある!これもしばらくやっていなかったこと。

今はとにかく仕事優先に時間を組んでいるので、引越しの片付けはまだまだ。生活用品で足りないものもまだあるし、一部のカーテンレールの取付等、自分でせねばならないこともいくつかある。でもそれらは後回し。

引越して約10日の今日、初めて味噌汁を作ったが、「おたま」がないことに気づいた。(段ボールのどこかに入っているかも)

炊飯器がどの箱に入っているかも忘れ、掘り出したのは最近だし。(しかし、いまだ米は炊いておらず、ランチも夕食もパンやフルーツばかり食べている、、、)

新しい住まいは、古いアパート。でもアットホームな雰囲気だし、部屋が広め、かつ、間取りが変わっていて結構気に入っている。冬はどうせ寒くてそんなに外に出ないから、この冬は時間をかけて、楽しみながら自分の城づくりをするつもり。

ここは中規模都市で、トロントほどの街の楽しみはなさそう。だからこそ、家の中を充実させて、そこで過ごす楽しみを作るのだ!

ということで、まだまだ新生活のセットアップ中。ブログもしばらく更新頻度が落ちること、あらかじめ書いておく。(メールを下さった方、お返事しばらくお待ちください!)


A Change is Gonna Come (2) ~生きながらの輪廻転生~

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私はこれまで何度か生活・仕事・居場所を変えているが、その都度新しい人たちと出会い、新しい経験と知識を積んできた。 
都市はおろか国もまたいでいるので、それぞれが全く違った世界であり、その都度自分が生まれ変わって新しい人生を歩んでいるようだった。それゆえ、過ぎた時代が遠い「前世」のように感じることもしばしば。

肉体の生死によって生まれ変わりを区切る『輪廻転生』という概念があるが、私が経てきた環境の変化によるリセットは、まるで『生きながらの輪廻転生』のようだ。
一度の生の中で数種の人生を体験できているのはラッキーなことだと思う。そして私には今、また新たな人生が近づいている。数年ぶりの、あるいは数年ごとの大きな変化が。
新しい人生、と言っても、それまでの学びを元に作られていくから、そういう意味ではやはりすべて繋がっている。環境が変わっても、主人公はいつでも自分、ということだ。前述の『輪廻転生』でも、肉体は入れ替わっても、魂の使命やカルマは変わらないというものね。

* * *
ところで、今迎えようとしている変化とは、転職と引越だ。ここ1年ほどチラチラと頭の中をかすっていたことだが、夏の始めに大きな仕事を終えた時、「今だな」と思えた。
それから就職活動を始め、少し前に決まった。同じ州内だが、トロントから少し離れる。引越しも初勤務も実は1週間以内だが、新しい話は追々書くとして、今は変化とタイミングの話に絞りたい。
私はカナダに来て約5年だが、今振り返ってみると、その前の東京時代を含めて、つまりニューヨークから日本へ戻った2011年(震災のあった年だ)をスタートとするこの7年が「ひとかたまり」だった気がする。それまでのベースであったニューヨークが突然自分の世界からなくなり、強制的に別なベースを求めた、模索の7年だ。
ただ、そこで本当に潜んでいた問題は、ニューヨークにいる・いないではなく、そもそも私が次なる人生の確固たる目標を見つけていない、ということだった。帰国によって尻を叩かれ、東京で働きだしたものの、あのままニューヨークにいても、この7年は「目標を求める時代」になっていただろうと思う。

また、厳密に言うと、具体的な目標うんぬんの前に、私はその大元となる人生の信条、軸のようなものをつかみたかった。そこさえつかんでいれば、目標は自然に定まり、自分の行動はそれに沿っていくわけだから。
しかし、それはな…

雨のモントリオール(不完全燃焼編)

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トロントのあるオンタリオ州の東隣はケベック州。そこはフランス文化が息づき、フランス語が主で使われている。最大都市モントリオールは、そのヨーロピアンな街並みなどが好まれ、観光地として人気だ。



私もとても興味があって、2年ほど前に初めて訪れた。そのことをブログに残していなかったのだが、行ったのはちょうど本格的に冬に突入した今頃、11月終わりだったので、ふと思い出して今さら書こうとしている。
当時ブログに書かなかったのは、その旅が不完全燃焼に終わったから。なぜなら、
1)そもそも、とあるマイレージの使用期限が眼前に迫っていて、急遽決めた旅行だった。
2)仕事の都合で、国内近距離かつ、ほんの2泊3日(しかも初日は夜到着につき正味2日)で行ける場所に限定されており、フライト約1時間で着くモントリオールが一番手頃だった。
3)行くことは決めたものの、訪問スポットを事前リサーチするヒマはなかった。
4)行ったら行ったで、滞在中ずっと雨だった(泣)。濃い霧も出たうえ、ものすごく冷えていた。
5)滞在中、急なタスクが入り、時々ホテルかカフェで仕事をする羽目になった。

「じゃあ行くなよー!」って自分で言いたくなるくらい条件が悪かったが、マイルを無駄にしたくなかったのと、ちょっと家から離れて気分転換したかったこともある。「何がなんでも、どうしても行きたい!」って時はあるのだ。
本当は私だって、初モントリオールは万全の体制で行きたかったが、とにかくそんな状況の中、無理やり決行。
それだけ短時間となると、回れる場所は限られている。古いヨーロッパ風の建物が並び、多くの観光客が訪れる旧市街にホテルを取り、そこからすぐに行けるところだけ行くことにした。

朝。まずはどこかカフェで朝食をとるため、少し歩いた。
いかにもフレンチな可愛いカフェを見つけ、ぶらりと入った。おお、私の大好物のアーモンド・クロワッサンがあるではないか!迷わず注文したが、デカい!

大きすぎて食べきれなかったのだが、バターと砂糖たっぷりの濃厚なクロワッサンはとても美味しく、空腹の私を満足させた。あとで知ったが、この店かなり有名な店だった!
Maison Christian Faure 355 Place Royale, Montreal, QC H2Y 2V3

秋から冬へ 2018

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前回のエントリは続きがあるけど、それはもうちょとあとで。

今は、完全に終わってしまった秋と本格的にやってきた冬の、その移り変わりをゆるりと記しておきたくて。

先月10月半ばにまだ紅葉が残る中、最初の雪が降ってその後数回降った。それらは長く残ることはなかったけど、なにせ気温は氷点下だから寒いのなんのって!

真冬になればマイナス20℃前後にも慣れちゃうのに、冬になりたての頃はマイナス2,3℃がものすごく寒く感じるんだよね。
でも、、、来たる極寒に恐れを感じながらも、秋よりも数段冷たい冷気は、清らかで新鮮な気持ちにもさせてくれる。また、そんな寒さの中でも陽の光が身体にあたると、じんわりした独特の温かみがあり、またまた太陽の偉大さを感じたり。

特に北のコテージに滞在中は、そんな自然の感覚を直に味わいたくて、ブルブル震えながらあえてデッキでコーヒー飲むことも。ビタミンD不足の私としては、出来るだけ陽の光を浴びたいし!

朝はデッキの表面も落葉も凍っていて美しく、運河の水は、外気より暖かいのか、蒸発している様子も見れる。


鮮やかな色のまま凍ったメープルのカラフルな葉と戯れたり。たとえ寒くても、こうやって季節を味わう瞬間は、私がひとり静かに興奮する、トキメキの時間でもある。