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収穫時期がやってきた

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夏の終わりから採れ始めた農作物たちは、いよいよその種類を増やして収穫時期のピークを迎えている。庭の菜園を眺めるのも、ファーマーズ・マーケットに行くのもとっても楽しい時期だ。

庭の野菜については、厳密に言うと「強制収穫時期」。朝晩の気温がググっと下がって(夜は6~8℃)冷気や露でダメージを受けるから。
今月前半にはもう冷えてきていて、その際トマトは大方収穫した。一応青いままでも調理・保存・冷凍できるし、追熟して赤くもできるし。

旬を迎えた収穫物はそれはそれは美しくうっとりさせられるが、いろんなものを新鮮なうちに調理・保存しようとすると、なんやかんや作業があって、結構焦る。
自家製酵母も、日ごとに変わる状態を見ながらの作業だし、葉モノはシャキッとしている間にシャキッと調理したいからタイミングを考えながら、、。

長期保存モノは出来てしまえば放置するだけだが、その前の下ごしらえや殺菌処理には気を遣う。

大量の紫蘇は、にんにく・すりごま入り醤油に漬けてご飯のお供に。漬けた時、防腐用にゴマ油を表面に垂らしておくといいと友人から知恵をいただき実践。風味も上がって最高。これは本当~にご飯が進みすぎる危険な一品!
トマトは、あとで何かと使いやすいよう、ガーリックとオリーブオイルでソースにしておき、冷凍。これも友人から教わった。(Cたん、ありがとう!)

初めてチェリートマトでも酵母作り。意外に強く発酵してビックリ。発泡がリンゴやブドウより緩かったが、飲んでみたら実は一番炭酸がきつかった!

この瞬間のWill

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今日ここに載せる素晴らしい夕焼けの写真は、この前の日曜日(Sep 9, 2018)、コテージ近くのシムコ―湖畔で撮ったもの。

孔雀か火の鳥が降り立って右の方へ進んで行くように見え、また右上の薄いピンクの膜が天女の衣を彷彿とさせ、とても幻想的だった。

夏至の頃21時過ぎだった日没は、今や19時半。目での認識だけでなく、気温が下がって空気が澄んでいくのを肌でも感じるから、夕陽がより一層美しいと思えるのかもしれない。
さて、この日はおだやかな夕暮れだったが、実はこの辺り、時々竜巻が発生する。先日はコテージにロウニンと滞在中に竜巻警報が出て、いざとなったら半地下のスペースに逃げようと、懐中電灯を携えて経過をうかがっていた。
結果、竜巻の進路がそれて無事だったが、仙台にいた頃、ドンっと揺れたあとに、更に来る地震に備えた時のことを久々に体感的に思い出した。避難グッズを枕元に置いて服を着て寝たこともたびたびあった。
それにしても、世界中で自然災害が多発している。熱波に水害、山火事。この1,2週間だけでも、地震、台風、水害と立て続け。今この文章は、アメリカ東部を襲っているハリケーン・フローレンスの中継を聞きながら書いている。
この災害のさなか、17年目の「911」が到来したのも皮肉だ。自然だけでも充分猛威なのに、人間同志でわざわざ問題起こさなくても、と思う一方、争うこと憎むことも人間の一部なんだろうな、とも思う。
安全なイメージのあるカナダだってそれなりに犯罪はあるし、トロントでの銃撃事件やテロ行為も増えている。
実は、今日書こうとしていたのは「Will(遺言)」のこと。こうして災害や事件のニュースを見ていると、本当に自分や他の人の命が突然絶たれることもありえるよなあとつくづく思うから。

もちろん自分はまだまだ生きる気満々だけど、例えば、あの日ワールドトレードセンターに居た人たちだってもちろんそう思っていただろう。だから私に限らず、誰もが今の時点でのWillを残しておくのがいいんじゃないかという気がして、、。
欧米では婚姻時や存命中にあらかじめWillを残すことが多い。状況や意志が変われば、その都度アップデートして。残された者が無用なトラブルを回避し、スムースに事後処理をするためという、至って現実的・実務的な目的で。
ケアすべき資産などがたいしてなくても、死亡のお知らせや持ち物の処分、葬式や供養の方法…

リンゴ香る秋の始まり

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ただ今カナダはアメリカ同様レイバー・デイ・ウィークエンド。これで「夏は終わり」とされる、区切りの連休だ。朝晩の空気はすでにすっかり秋で、北の地の私のよく通る道の野生のリンゴももう真っ赤。

この夏はいつになく長く感じた。帰省した日本で酷暑を経験しただけでなく、トロント近郊も5月からかなり暑い日がかなり多かったから。加えて、夏に入った頃に私のそれまでの激務が一転してスローペースになり、比較的時間がゆっくり流れていたせいもある。
ただ、自分の時間が出来ても、常にPCに向かえる状態をキープすることやイレギュラーなスケジュールは相変わらずで、日本行きを除けば遠出は無理。なので、いつもの通り家で出来ること――料理、読書、ガーデニングを楽しんでいた。特に実験的な酵母作りやベーキング!
以前も試したサワードウ作りに始まり、フライパンで焼くパンや、、、


庭の松の木から採った松葉入りクッキー。(これについては後日改めて書きたい)

卵やバター、粉無しの、ビーガン&グルテンフリー・バナナクッキー。ベースは繊維やミネラルたっぷりのオーツ(エン麦)。細かいフレークタイプと、潰したタイプ(押麦/Rolled Oats)があるが、私は食べ応えあるRolledを使用。

その時の気分で好きなものを入れて、、、。ナッツ、チョコチップ(ビーガン向けの場合ミルク不使用のもの)、ココナッツフレーク、ドライフルーツ、シナモン等からいずれか。
そして冒頭で書いた野生のリンゴで、自家製酵母起こし。

それを使って、すでに何度も失敗している天然酵母パンに懲りずにチャレンジも。
まだまだ成功には程遠いが、今までで一番パン生地が発酵してくれた!そして成功しなくとも、捏ねているときのパン生地が赤ちゃんの肌みたいにすべすべで、触っていて本当に気持ちよく、また、リンゴのほのかな香りが私をとてもハッピーな気持ちにさせた。

オーガニック・ショップ探検 ~ Ambrosia 2 ~

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何かの折にたびたび書いているが、カナダはオーガニックやナチュラル製品がかなり普及している。日本ではさらに品数が限られているであろう、グルテンフリーやヴィーガン(動物性食品および乳製品も食べない)向け製品も多く、フツーのスーパーにもかなりの品数が置いてある。

あるメルマガからの情報によると、カナダでは人口約8%にあたる約300万人がベジタリアンあるいはヴィーガンとのこと。300万人分の毎日の食事となれば、そう小さなマーケットではない。
私はベジタリアンでもないし、食べ物によるアレルギーもなく、なんの食事制限もしていないししたくないが、添加物や化学品、加工品は避け、出来るだけ自然なものを食べたいとは思っている。 だから時々オーガニックショップに行って買い物をするのだが、私が行くのはそういう健康上の理由だけではない。もうひとつの理由は、、、ある限定されたカテゴリー(ここで言えばオーガニックやヴィーガン)の中で、いろんな製品が生み出される、そのアイデアを見るのが楽しいのだ。



例えば、1ドルショップや日本の100円ショップが楽しいのも同じ理由だ。製品の質はともかく、販売価格が1~3ドル、あるいは100~300円という限定された条件の中で、「そうそう、これがあるとすごく便利!」というようなものや、「よくこんなものをこんな単価で作るなあ」と感心させられるもの、そういうアイデアや品数の豊富さを見るのがとっても楽しい。

地方の特産物を使った製品を開発するのもそうだろう。先月佐渡に行った時、佐渡特産の「柿」を使ったスイーツやお酒が多々あったけど、「必ず柿を使う」という一つの限定の中で生まれるアイデアを見るのが面白かった。

また、私は冷蔵庫に残っているもので何を料理できるか考えるのが結構好きだが、それも限定された条件(食材)の中でのアイデア出し、という意味で似ている。食材一品がお題となる、TV番組「料理の鉄人」も然り。
「無から何かを作り出す」あるいは「お金や時間などの制約が何もない状況」で出すアイデアとはまた違った工夫やクリエティビティがそこにはある。
さて、なぜオーガニック・ショップが楽しいかを書き始めたら前置きがすっかり長くなってしまったが、先日近所でよく行くオーガニック・ショップのアンブロジア(Ambrosia)でまたいろいろ物色してきたのでここに載せたいなと。

まずは大好きなパンコーナー。グル…