秋の森、秋の雲

8月の終わりから徐々に始まった紅葉が、ピークを過ぎようとしている。 


木によって色づくタイミングが違うから、早い木はもうすっかり落葉して枝だけに。


天気が良ければ冷気も気持ちいい。とにかく森を歩きたくなる季節だ。

しかし、紅葉のピークと晴天と週末のすべてが重なることはなかなか難しい。だから3つのうち2つでも重なればGO! 



今月は曇っていたけど、2度ほど自然保護区を歩いた。森の中は針葉樹も多いから街路樹のようにそれほど赤や黄色は見れないが、それだけに紅葉した木は際立って美しく見える。 



朽ちた切り株にしっとりみっちり生えた深緑の苔。そこへ乾いたカラフルな葉が落ちているシーンはいつでも心に染み入る。 



雨のあとはたくさんの種類のキノコも簡単に見つけられて楽しい。ニューヨーク時代は(食用)キノコ狩りによく行ったけど、今は撮影・鑑賞のみ。 

美しいけど、鮮やかな色はおおうにして毒キノコ、、、


霊芝っぽいけどそうかな?


雨のあと、生えたばかりのベイビーきのこ。


これはおそらくサプリや健康食品で人気のターキーテール?(カワラ茸


ところで、曇っていたらいたで、ダイナミックな秋の雲を楽しむことができる。カナダは大都市以外はとにかく空が広いから、ものすごい迫力ある雲を空一面に見ることができる。 

青空に浮かぶ真っ白な夏の雲もいいが、おどろおどろしい、凄みのある秋の灰色の雲もいい。 








カナダは感謝祭も終わり、次のハロウィンが終わると、冬モードに入る。ハロウィンの頃に初雪が降ることも珍しくない。

パンプキン畑!(デコレーション用のでかいやつ)

冬時間への切り替えももうすぐだ。 あと、1,2回は秋の空と秋の森を楽しみたい。






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