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外は極寒!私は内で弁当作りにいそしむ

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アメリカ中西部を襲っている大寒波。私の居るカナダ・オンタリオ南西部はそのエリアに近いから、その影響を受けてここ数日かなりの低温になっている。 今の外気はマイナス 24 ℃、体感温度はマイナス 38 ℃。これからさらに冷える。カナダの方が北にあるのに、寒気が襲っているミネソタやアイオワ、イリノイなんかはもっと低いから、いかに大変な寒気か! 今日は会社に行くときも帰ってくる時もマイナス 20 ℃台。日中もほとんど気温が上がらず、うっかり手袋無しでほんのちょっと外に出たら、一瞬で凍傷になるような恐ろしい冷気だった。 朝、暖気運転のため車中でしばらく待っているところ、、、。 また、こんな時は外へ出た瞬間、呼吸の通り道(鼻、口、喉、灰)で息が凍りかける感覚も体験する。 しかし、幸い雪は降っていなかったので、通勤は意外と大丈夫だった。むしろおとといはマイナス 7 ℃と、こちらにしては「たいして寒くない」日だったのだが、雪がどさっと降ったから圧雪と新雪の上を運転することになり、そっちの方が怖かった。それが凍ればさらに大変! おとといの帰り道、やっと大きな道で雪がマシになったとき。 とまあ、これでもかとカナダの冬を味わっているところだが、今月・来月は真冬中の真冬だから仕方ない。 写真ではよく映らないが、空気が冷えて星や月がものすごくクリアに見える。今朝は美しい三日月だった。 だから、今は休日や平日の仕事のあとは家にこもっている時間が長い。今は毎日お弁当だから、週末に作り置きしたり下ごしらえしたり。 手前が鮭で奥がレバー。塩麹大活躍中。 おやつも自前で作っちゃったり。 熟れてあまったバナナでよく作るバナナと胡桃とオーツのマフィン 以前から気になっていたビーワックス(蜜蝋)のラップ。バンバン消費しがちなサランラップの代替品で、ぴっちり包めるし洗って繰り返し使える、ケミカルフリーなエコ商品。サンドウィッチなどのお弁当に使い始めた。 使いかけ野菜を包んで冷蔵庫に入れる時も重宝。 これも、オフィスにこのまま持って行く、インフューズド・ウォーター (infused water ) 。フルーツや野菜をカットして水に浸して栄養分を抽出するもの。レモンやキ

置いてきたグラス達

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この週末は寒波が来ていて、夜はマイナス 20 ℃台、昼間もマイナス 15 ℃という寒さ。こんな冷えた日に偶然にも、いや関連しているのかもしれないが、スーパー(ブラッド)・ムーン&月蝕の夜が重なった。 今日は激寒だけど快晴だったから、夕方からずっとでっかい月を見ることが出来ている。日本は月蝕が見れないようだが、私のいるところでは、夜10時半頃から 見ることができている。(携帯では綺麗に写せないが、少し前に始まったところ!) 先ほど 23 時頃の月蝕 寒いからこの週末は家にこもっていたが、いずれ引越し後の細かい整理があちこち残っていたので、がっつり片付けるつもりだった。 やっと本棚を買ったので組み立て、それに合わせて本や小物を整理したり。一度はキャビネットに入れたものを、自分の動線に合わせて置き場を変更してみたり。 最近トンカチ・ドライバー使うこと多し 自分で育てて乾燥させたハーブを小瓶に入れて整理 ところで、今回の引っ越しで思い知らされたけど、私、ちょこちょこ買っていて本当にモノが増えていた。ああ、そういえばこれ持っていたな!と、買ったまま忘れているお皿や服も結構あったし。 忘れていたものが色々出てきた 北米では以前から人気の片付けのプロ・コンマリさん、ちょうど最近 Netflix での番組のヒットで再度話題になっている。 彼女の片付け術は、そのモノに対してときめくかどうかが一つの基準だが、私、ときめくからこそ買っちゃっていて、一度忘れたとしてももう一度見るとやはりときめくのだ。 だからそういうのは処分できない。ときめくものが多かったらどう片付けりゃいいんだろうね?(笑) とはいえ、ときめかないモノはもちろん、ときめく中でも「中の下」とか「中の中」くらいのものは今回かなりリサイクルショップに寄付した。でも寄付した足で店を覗いてまた買ったりして!!   インドネシアの蛇腹のネット付トレイ。 2 ドルだったし夏の屋外にいいな、とゲット。 イタリアンコミュニティのショップゆえ、ラビオリ型が 3ドル で。これは迷った末やめた。 ティーポット。ユニークだけど実用性無しゆえ買わず(笑) しかし、愛着って人や場所だけでなく、モノ

ロウニンとの別離

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2019 年一発目のエントリは、先月の引越しによって離れることになった犬のロウニンについて。 今回の転職や引越しは私がかねてから希望していたことなので、その部分は私にとって嬉しいことなのだが、唯一さみしいことは、これまでずっと一緒にいたロウニンと離れたこと。 前のボス家族の犬なので、いずれはこうなる予定だったが、以前『 あなたのいる右側 』で書いた通り、私にとっては身体の一部のようにまでなっていた存在だった。 また、大人の犬と数年過ごすのと、赤ちゃんのときから世話をして成長を見守った数年では違う。生後 2 ヶ月だったロウニンは、いまや立派な大人になったが、私にとっては我が子のような存在だ。 生後二か月でもらわれてきた直後。 おやつを一緒に食べようとするロウニン せめてもの救いは、一応私は同じ州内にいるので、会いに行こうと思えばいつでも行けること。現に、 クリスマスの際訪問したし。 それでも、毎日寝食をともにしていた存在が急にいなくなるのは、ロウニンも不思議に思うだろう。私は「明日から会えない」と知っていても、ロウニンは知る由もないのだから。 仮に来週訪問する予定があっても、ロウニンにとっては、明日も永遠も読めないのだ。私がその状態ならとても切ない。 私が最後に家を出る時、ロウニンは私が荷物をたくさん持っているのを見て、いつもの北のコテージに一緒にいくものと思い、玄関に来て自分も出発する体制になっていた。そのロウニンを置いていくのはとても悲しかった。 北に行くと田舎の風景を一緒に楽しんだ 静かなコテージでよくロウニンと私だけで過ごした 私が出たあと、夜はいつも廊下で寝ていたロウニンは、 1 週間ほど私のデスクの横で寝ていたそうだ。そこは私が仕事中に常にいた場所であり、また家の前に車が停まると窓から見える位置なのだ。 デスクの横でよく伸びて寝ていたロウニン 私は前の家を出た瞬間から新しい生活でてんてこまいだったが、ロウニンはハチ公さながら、私がいつ帰ってくるのか?と思いながらじっとそこにいたことだろう。それはとても長く感じたのではないだろうか。 今は引越して 1 ヶ月、なんとか私のいない家に慣れてきたようだ。前回訪問時、ロ