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アニマルレスキューのチャリティーイベントへ

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昨日、友人が主催する NPO のチャリティー・イベントに行ってきた。 犬と一緒に5 Km 歩くイベントで、参加費やグッズ販売の売上げの一部が、虐待や悪環境に置かれている動物を助けるための活動にあてられるというもの。 この NPO は、特にアジアで行われている生きた熊の胆汁採取や、犬を食用に利用することに強く反対している。そのミッションに賛同する私も何かと支援しているところだ。 昨日は人間と同じくらいの数の犬も登録していて、犬の交流会とも化していた。 犬だらけ!約60匹が参加。 残念ながらロウニンは社会性を身に着けるトレーニングはしておらず、こういう場ではアグレッシブになるので家でお留守番。代わりに私は大きな犬たちをなでなでして楽しんだ。 大きいモフモフの犬、だーい好き♪ ハスキーは飛びぬけて美しい、、、。 しかし、多くの犬をいっぺんにみると、犬も一匹一匹個性が違うのがよくわかる。ものおじする犬、誰にでもフレンドリーな犬。歩いている時は、どうしても先頭を歩きたがる犬もいて面白かった。 快晴の中、着ぐるみくんも参加(笑) また、動物愛護・保護活動においては、当然の筋ながら動物の肉も食べないこと(=ベジタリアン・ビーガン)も推奨される。ウォーキングのあとには、ビーガン・ベーキングセール(動物性・乳製品不使用のスイーツ販売)や、植物性ペット用品販売もあった。 スイーツの写真撮り忘れたので、同じ団体が前に同じ趣旨でベーキング・セールをやったときの写真を。バター・卵・ミルク無しでも、どれもこれもちゃんと美味しい。 黒豆ベースのブラウニー 今のところベジタリアン・ビーガンではない私だが、犬の食肉利用に反対する一方で、他の動物の肉を食べることは確かに矛盾だよなあ、と感じてはいる。(このへんの話や食用以外の動物利用はあまりに広範囲で、考え出すとキリがなくて悶々とするが、、、。) 団体を主宰するビーガンの友人曰く、男性は健康上の観点から、女性は動物愛護の観点からビーガンになる傾向があるそうだ。 今のところは目の前のロウニンを精一杯可愛がっていることと、出来る支援をやっているところ。でもこの動物保護に関しては、意識は常に高くしていろんな情報で勉

個性が光る!ケンジントン・マーケット

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トロントに遊びに来た人に、楽しくてカナダ土産も買える場所としてお勧めするのが、チャイナタウンの西側にある 「 ケンジントン・マーケット   ( Kensington Market ) 」 。それは、数ブロック内に新旧個性的なお店がずらりと並ぶエリア。 「靴下外交」のジャスティン首相柄の靴下! 系統としては、ヒッピー、トレンド、エスニック、ナチュラル、アートが混ざった感じ。ニューヨークを知っている人なら、イーストビレッジをちょっと健康的にした感じ、と言うと想像つくかな? アートも至る所に。 観光地でもあるがトロント住人も楽しむ場所である。雑貨屋や個性的なカフェで過ごすのは何度でも飽きない。 初めて行くならば日曜日がおススメ。歩行者天国になって、店先にテーブル出しておススメ商品や美味しいものを並べるから。 焼きコーンの香ばしい匂いがたまらない! 路上での生バンド演奏やアートパフォーマンスもあったりでお祭りモード。 私が日曜に行ったら必ず寄るのは、シーフードやさん 「 Hooked 」 が店頭に出す、生牡蠣サービス! その場で牡蠣をむいてくれるので、そこにレモンをギュッと絞って食べる。1個2ドルくらいだったかな?食べると必ずや白ワインが欲しくなる、、。 寒くなるとクラムチャウダーも登場♪ 先日、友人とランチするのに、「 ハイビスカス 」 という名のベジタリアン / ビーガンカフェに行ったけど、平日だったせいもあり、ゆったりして雰囲気がとてもよかった。 友人も私もベジタリアンじゃないけど、ここにはそば粉クレープのメニューがあって美味しそうだったからここを選んだ。事実、とても美味しかった。 クレープの中はとろけたビーガン・チーズ入り。 その隣に、ベーグル専門店「 Nu Bügel 」 があるのだが、ここはベーグルをメープル水で茹で、薪を入れた釜で焼くというこだわりのベーグル。 ベーグルのリングを利用したディスプレイ それはモントリオール・スタイルなのでは?いやいや、店主はオリジナリティを出すため、あえて「 Wood Fire Bagle 」というキャッチフレーズで通している。店先にはたくさんの薪が無造作に

収穫時期がやってきた

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夏の終わりから採れ始めた農作物たちは、いよいよその種類を増やして収穫時期のピークを迎えている。庭の菜園を眺めるのも、ファーマーズ・マーケットに行くのもとっても楽しい時期だ。 ナイアガラ付近はフルーツの産地。 庭の野菜については、厳密に言うと「強制収穫時期」。朝晩の気温がググっと下がって(夜は6~8℃)冷気や露でダメージを受けるから。 今月前半にはもう冷えてきていて、その際トマトは大方収穫した。一応青いままでも調理・保存・冷凍できるし、追熟して赤くもできるし。 赤でも黄でも緑でも美しいトマト 旬を迎えた収穫物はそれはそれは美しくうっとりさせられるが、いろんなものを新鮮なうちに調理・保存しようとすると、なんやかんや作業があって、結構焦る。 自家製酵母も、日ごとに変わる状態を見ながらの作業だし、葉モノはシャキッとしている間にシャキッと調理したいからタイミングを考えながら、、。 黄ビーツ。葉っぱがイキイキ。葉は新鮮なうちに食べたい! 長期保存モノは出来てしまえば放置するだけだが、その前の下ごしらえや殺菌処理には気を遣う。   今期3回目の野生リンゴの酵母・酢づくり。 ナイヤガラの葡萄も一部酵母づくりへ。ロゼワイン色で香りもすごくいい。 大量の紫蘇は、にんにく・すりごま入り醤油に漬けてご飯のお供に。漬けた時、 防腐用にゴマ油を表面に垂らしておくといいと友人から知恵をいただき実践。風味も上がって最高。 これは本当~にご飯が進みすぎる危険な一品! トマトは、あとで何かと使いやすいよう、ガーリックとオリーブオイルでソースにしておき、冷凍。これも友人から教わった。( C たん、ありがとう!) 初めてチェリートマトでも酵母作り。意外に強く発酵してビックリ。発泡がリンゴやブドウより緩かったが、飲んでみたら実は一番炭酸がきつかった! カラフルな唐辛子、かわいい!生で使ったあまりは酢漬けに。チャーハンや麺、スープに一垂れするといいよ、と、これも友人からの知恵。うん、確かにそれは美味しそう! 欲張って入れ過ぎた(笑)。すごい辛いぞコレは、、、。 ハーブは乾燥保存。大量かつ葉が細かいから洗うのがちょい大変

この瞬間のWill

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今日ここに載せる素晴らしい夕焼けの写真は、この前の日曜日(Sep 9, 2018 )、コテージ近くのシムコ―湖畔で撮ったもの。 孔雀か火の鳥が降り立って右の方へ進んで行くように見え、また右上の薄いピンクの膜が天女の衣を彷彿とさせ、とても幻想的だった。 夏至の頃21 時過ぎだった日没は、今や19 時半。目での認識だけでなく、気温が下がって空気が澄んでいくのを肌でも感じるから、夕陽がより一層美しいと思えるのかもしれない。 さて、この日はおだやかな夕暮れだったが、実はこの辺り、時々竜巻が発生する。先日はコテージにロウニンと滞在中に竜巻警報が出て、いざとなったら半地下のスペースに逃げようと、懐中電灯を携えて経過をうかがっていた。 結果、竜巻の進路がそれて無事だったが、仙台にいた頃、ドンっと揺れたあとに、更に来る地震に備えた時のことを久々に体感的に思い出した。避難グッズを枕元に置いて服を着て寝たこともたびたびあった。 それにしても、世界中で自然災害が多発している。熱波に水害、山火事。この1,2週間だけでも、地震、台風、水害と立て続け。今この文章は、アメリカ東部を襲っているハリケーン・フローレンスの中継を聞きながら書いている。 この災害のさなか、 17 年目の「 911 」が到来したのも皮肉だ。自然だけでも充分猛威なのに、人間同志でわざわざ問題起こさなくても、と思う一方、争うこと憎むことも人間の一部なんだろうな、とも思う。 安全なイメージのあるカナダだってそれなりに犯罪はあるし、トロントでの銃撃事件やテロ行為も増えている。 実は、今日書こうとしていたのは「 Will (遺言)」のこと。こうして災害や事件のニュースを見ていると、本当に自分や他の人の命が突然絶たれることもありえるよなあとつくづく思うから。 もちろん自分はまだまだ生きる気満々だけど、例えば、あの日ワールドトレードセンターに居た人たちだってもちろんそう思っていただろう。だから私に限らず、誰もが今の時点での Will を残しておくのがいいんじゃないかという気がして、、。 欧米では婚姻時や存命中にあらかじめ Will を残すことが多い。状況や意志が変われば、その都度アップデートして。残された者が無用なトラブルを回避し