新年のスタート 2023

新しい年がやってきた。毎年のことながらこちらはクリスマスの方が断然盛り上がり、12月はイベント続きだから、元旦を迎えるころには疲れてヘトヘトになっている。元旦は何もせず、まったりするのがもはや常だ。


定番のクリスマスクッキー


 そしてこの日は去年1年を振り返るいい機会。2022年のキーワードを挙げるなら、「コロナ以来初」「新しいスタート」かもしれない。

コロナでいろんなことが滞っていたこの3,4年。すっかり以前通りとは言えないが、各種制限が緩まって活動範囲が広がったのは確かだ。

 

まず2022年当初-新しい職についた。これまでの経験やこれからの意欲、ライフ・ワークバランスといったいくつかの要素の中で、ベストと思える会社に運よく就職。それなりに忙しいが、働きやすい職場で本当にラッキーだ。


オフィス自席から裏の小学校の校庭を臨む


そして夏。7月1日カナダ独立記念日には、各地で3年ぶりに花火大会が再開、人々の歓喜が盛大だった。トロントに行ったのもコロナ発生以降初だった。たまに吸う都会の空気はいい!

近くの野球場でのカナダ・デイの花火


4年前まで住んでいたトロント。開発の波はまだ続く。


その後、久々のきままな一人旅。バッグに荷物を詰め、車で遠出し、ホテルに滞在という、以前はなんでもなかったことに新鮮さを覚えた。

いつもより遠くの湖畔へ一人旅。浜辺で読書を堪能。

普段の週末は、湖水浴、ヨガ、テニスはすでに再開していたが、今年は長距離サイクリングや新しい公園でのトレッキングも試した。

たまには違う公園のトレイルにも挑戦。高低ある丘は歩くだけでいい運動!

 

秋、3年半ぶりに日本へ―。コロナ制限が一気に緩まり、スムースに入国。

久々の飛行機に興奮


故郷の風景や古い友人は、変わらない「なじみ」があるから数年のブランクは感じない。しかし、両親は会うたびに老いている。自然なことだけれど、複雑な心境だ。

会津へ家族旅行した以外は、ほぼ実家にいて片づけしたり、料理したり。なんでもない日常ではあるが、親と過ごす時間があまり残されていないと思うと、むしろ特別なことは不要な気がする。

快晴の下の会津若松・鶴ヶ城


日本のスーパーのお惣菜の質と品数と安さにびっくり。カナダ自宅の近所に欲しい!


そして1年の最後の最後に、、、、私はコロナに感染してしまった。コロナ発生以来4年近くになるが、初めてである。 

日本に行く前後は仕事の調整でちょっと無理をしたし、カナダに戻ってきて一気にホリデーシーズンでイベント尽くし、おそらく心身疲れていたのだろう。ウィルスはそんな状態が大好きだから。

 

家族、友人、同僚、得意先などへのギフトを買うため、12月はお店も客も大忙し!

ということで、大みそかのパーティーはキャンセルし、一人部屋にこもっている。

幸い症状は軽いので、テストで陰性になるのを待つのみ。3日の仕事始め出社はかなわないが、いつでも自宅勤務に切り替える環境にあるから、有給休暇を使うこともない。

年末年始の最後の週末、そして今週通勤時間が浮く分、たまっていた雑事を片付けるのだ。新しい年へまた走り出すために、、、。

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